モンテッソーリ教育で大切な『敏感期』って?
- Azusa Kobayashi

- 7月5日
- 読了時間: 3分

「敏感期」って何?
モンテッソーリ教育において「敏感期」とは、子どもがある特定のことに対して強い興味と集中力を持ち、驚くほどのスピードで吸収する“かけがえのない学びのタイミング”のことをいいます。
なかでも多くの親が気づきやすいのが「言語の敏感期」。これは胎生期から始まり、5歳半頃まで続きます。
この中でも特に重要な2つの時期があります。
①0~3歳:話し言葉の敏感期
この時期の子どもは、「聞いた言葉」をまるでスポンジのように吸収していきます。
大人が話す言葉、絵本のリズム、歌のフレーズ──そうした音がすべて子どもの「母語」となっていきます。
この時期の特徴は
意識せずに“音”を聞き取り、口に出そうとする力が高い
正しい文法や発音を自然に覚える(訂正しなくても大丈夫)
発音やイントネーションの習得がもっとも早い時期
複数の言語も“無理なく”聞き分けられる可能性が高い
Azutopiaではこの段階を活かして、親子で英語の歌や手遊びを楽しみながら、自然に言語に親しむ体験を提供しています♪
② 3歳半〜5歳半:書き言葉の敏感期
話し言葉がある程度発達した後、今度は「読む・書く」に強い関心を示すようになる時期です。
この時期の子どもは、文字の形や音、仕組みに対して“ワクワクするような好奇心”を持ちます。
この時期の特徴は
文字に興味を持ち、自ら「これは何?」と聞いてくる
書くこと、読むことに対して自然な欲求が湧く
書き方を“教える”より“自由に試せる環境”が重要
書くことで「表現したい」という気持ちが強くなる
Azutopiaでは、文字に触れる楽しさを英語で体験できるよう
自由に描けるホワイトボードやマグネット文字、クラフト教材などを活用しています。
文字遊びの延長で、自然とアルファベットや単語を覚えていく子どもも多くいます。
敏感期を知ると、子育てがラクになる?
「この子、なんでこんなことばかりやりたがるの?」と困っていたママが、「あ、これは今“敏感期”なんだ」と気づいた瞬間から
驚くほど子どもの行動にゆとりを持てるようになります。
敏感期を知るメリットは、たとえばこんなことが挙げられます。
子どもの能力を最大限に引き出せる
集中力がぐんと伸びる
他の子と比べなくなる
子育てが前よりラクになる
Azutopiaに通っている保護者さんからも「敏感期を知って、子育てに心の余裕ができた」という声を多くいただいています♪
Azutopiaでは、敏感期をどう活かしてるの?
Azutopia English Placeでは、モンテッソーリ教育とフィンランド教育を組み合わせた独自のカリキュラムを実施しています。
特に敏感期を意識し、次のような工夫をしています。
子どもの「やりたい!」を尊重したアクティビティ構成
年齢別ではなく、発達段階に合わせた教材提供
書きたい意欲を支える環境づくり(自由に描ける紙やペンを完備)
英語の“話す・聞く”敏感期を活かした親子英会話クラス
子どもの興味のアンテナが伸びたその瞬間を、見逃さないように。
Azutopiaでは、そんな“今だけのタイミング”を大切にしています。
その子だけのタイミングを信じて
敏感期は、全ての子どもに訪れます。でも、そのタイミングや強さは一人ひとり違います。
Azutopiaでは「正解の教育法」を押し付けるのではなく、子ども自身の“今”に寄り添い、自然な興味や成長をそっと後押しします。
「楽しく学ぶ」ことを大切にしたいママへ。「英語も子育ても、もっと自由に、もっと自然に」
敏感期という子育てのヒントを活かして、Azutopiaでお子さんの“今”を一緒に見守ってみませんか?
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