子育てで「選ばせる」ことが、未来を変える第一歩

「どっちでもいいって言うから、親が決めちゃう」「急いでいると、つい子どもの意見を待たずに決めてしまう」

そんな場面、日常の中でよくありますよね。

でも実はこの“たった1つの親の選択”が、子どもの未来に大きな影響を与えることがあるとしたら、あなたはどう思いますか？

「自分で選べる力」が育たないとどうなる？

たとえば、子どもが「こっちの服がいい！」と主張したとき、「こっちにしておきなさい」と親が決めてしまう──。

こうした積み重ねが「自分で選ぶ」という経験を奪い、やがて「自分で考え、決めることができない大人」になってしまう可能性があります。

実際、大学選びや就職活動、さらには結婚相手までも親に判断を委ねてしまう若者が増えていると言われています。

最近では「オヤカク（親への確認）」という言葉も生まれ、会社が本人ではなく親に資料や電話を入れるケースもあるとか…。

ドイツの研究では、幼少期に「選ぶ経験が多かった子ども」は、

などで高い数値を示すことがわかっています。

選ぶ力は、未来を豊かにするための基礎力。その土台は、実は「今日のごはん」や「使う文房具」など、何気ない日常の中にあります。

そんな声もよく聞きます。

でもそれは、子どもがまだ“判断材料を整理する力”を育てている最中だから。

そんなときは、「選択肢」や「条件」を大人が上手に提示してあげましょう！

「○○と△△、どっちにする?」という形で「選択肢」を与えてあげましょう！

✖️ママ：「夜ごはんは何がいい？」

○ママ：「夜ごはんは、カレーとハンバーグどっちにする？」

選択肢を与えてあげることで、子どもは選びやすくなり、主体的に決めることができます。

「〇〇だけど、どっちにする？」という形で、条件を伝えてあげましょう！

✖️ママ：「今日は何着ていく？」

○ママ：「今日は寒くなるみたいやけど、半袖と長袖どっちにする？」

条件を添えることで、子どもが状況を考えながら選ぶ練習になります。

Azutopia English Placeでは、子どもたちが毎日の活動の中でたくさんの「選択」を経験できるように工夫しています。

教材の選び方、使う道具、話したいこと、学びたいテーマまで──

子どもたちが「自分で選ぶ」ことを大切にしているからこそ、学びに対する姿勢や自己肯定感が自然と育っていきます。

英会話教室という枠を超えて、「生きる力」そのものを育む。それが、Azutopiaが目指す教育のかたちです。

子どもが自分で選び、自分で決める。その経験の積み重ねが「決断力」を育て、やがて社会を生き抜く力につながっていきます。

まずは日常の中で、「どっちにする？」の一言から始めてみませんか？

Azutopiaでは、そんな“選択の力”を大切にしたレッスンを通じて、子どもたちの未来を応援しています。